気まぐれ日記

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心理カウンセリング京都,大阪,コロナ

コロナにより亡くなりました

心理カウンセリング京都です。

コロナによって人が亡くなるということが身近に起きました。

とは言え、大阪市に住んでいる方のお身内なので会ったことはありません。

ご本人とも面談ではなくLINE通話にてのカウンセリングでした。

記載の希望をいただいたので書ける範囲で書きます。



大阪市に住む、Aさん(27歳)から

「3世帯同居の中での母と祖父の関係性が悪い。それにより自分たち兄妹が病んで育った」

という話題で4ヶ月前から数回に渡ってお話してきました。

Aさんは孫世代の長男ですね。

お母さんがおじいちゃんと合わず家庭内の雰囲気が悪い、と。

おじいちゃんは優しくて家族思い。

しかしお母さんが、最初からおじいちゃんおばあちゃんとの同居を嫌がっていたらしく

何も悪いことをしていないおじいちゃんとおばあちゃんを目の敵にして嫌う。

嘘をついたりのけ者にしたり無視をしたりと。Aさんたち兄妹からしても見てられない。

どう見てもお母さんが意地悪でいじめっ子のようだ。

お父さんは見て見ぬフリというか、お父さんなりにずっと注意してきたらしいけど

お母さんは「じゃあ私は家の中で一人ぼっち」と泣くばかり。

なのでお父さんは何も言えなくなっている。

じゃあそれはもう仕方ないとしても、Aさんたち兄妹が

アダルトチルドレンになってしまって人付き合いが苦手になっているし

下の妹は部屋にこもって出てこず働かない生活に慣れてしまっている。

Aさんが思うに「どう考えてもお母さんが下手。愛情の深いおじいちゃんとの衝突が多すぎる」、

「何も悪くないおじいちゃんがかわいそう。でもお母さんもかわいそうではある」と。



そういった話で、

おじいちゃんが心配、お母さんも心配、下の妹さんも心配、Aさん自身もコミュ障の自覚がある。

そんな中・・・

おじいちゃんがコロナに感染してしまい、あれよあれよという間に亡くなってしまいました。

持病はなく、そういえば風邪っぽいとは言っていたものの、いつから感染していたのか

コロナと発覚してから亡くなるまで2週間弱だったそうです。

しかも、症状が悪化して「これはヤバいのでは?」と家族が思ってからは2日半しか持たなかったそうです。

詳細はわかりません。聞くに聞けないし、お母さんの憔悴がひどくてどうしようという状態になっていたようでした。

お母さんは、おじいちゃんが「ヤバい!どうしよう!」という状態になって会話もできないようになった途端に

罪悪感ややり直したい気持ちに襲われたそうで、泣きっぱなしだったそうです。

それを見ていてAさんも、お父さんも、妹たちも、おばあちゃんも、

何をどう思っていいやら、とにかく悲しい。これからどうしよう。

お母さんが心配だ、おじいちゃんがいなくなっちゃった・・・。

悲嘆に暮れる家族の中で、Aさんが「俺がしっかりしないと!」という気持ちで

今後をどう考えていったらいいのだろうということで連絡をくれた流れでした。

悲しいことが幾重もあり、「順番に聴くよ」とか「1つずつ乗り越えよう」なんて悠長に言うには難しく

とりあえずは、Aさんが泣き、愚痴り、語り、後悔し、反省し、思い出し、悲しみ、

思い付いたことから何でも話してもらい、それを聴くことに終始しました。

まずはそれを何度でも繰り返してもらっていいと思います。

明日は妹さんとも話す予定になっています。

濃厚接触者であるし、来訪してもらうにも遠いのでLINE通話です。

一度Aさんがお父さんと電話を替わり、お父さんにお礼を言っていただきました。

お父さんもお父さんで悲しいし大変です。

ご家族みんな、顔を見るには遠いけど、話せば聞こえる距離にはいますので

出来る限り寄り添っていければと思います。

私など小さい範囲ですが、仕事柄や立場上というだけではなく、

誰かの幸せを手伝っていきたいし、誰かの不幸を一緒に悲しめる性格でいたいと思います。

できることの大小を気にすると自分の影響の小ささに悩んで行き詰ってしまうけれども、

できるだけ広く多く、求めてくれる人にできるだけ尽くすことだけ考えて

いつでもまずは自分がポジティブに、明るく元気に前向きにいるようにします。

新年早々に重い話題でスタートしましたが、誰にも起こり得ることなので一読してもらえればと思いました。

今年もよろしくお願いします。

心理カウンセリング京都でした。

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